プロテイン その1 基礎知識、よくある誤解・偏見

プロテイン その1 基礎知識、よくある誤解・偏見

プロテインとは

ボディメイクのためにも健康のためにも、たんぱく質はとても大切な要素であるということをすでにたんぱく質のページで書きました。
そして筋肉量を増やす場合はもちろん、脂肪を減らすダイエットにおいても、たくさんのたんぱく質を摂取する必要があります。

たんぱく質が豊富に含まれる食品といえば肉類ですが、高たんぱく質だからと何も考えずにお肉ばかり食べると、余計な脂質・カロリーも摂取してしまい、脂肪が増えてしまいます。

また、ダイエットなどで脂肪を減らすために摂取する糖質・カロリーを抑えようとすると、エネルギー不足となり、不足したエネルギーを補充しようと筋肉を分解してアミノ酸を作り出します。要するに、筋肉量が減ってしまうということです。

つまり、身体の材料であるたんぱく質が不足すると、トレーニングを頑張っても筋肉量が増えないばかりか、減ってしまうこともあるということです。
筋肉量が減ると基礎代謝量も落ちるので、痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。

そのため、ダイエットにおいても、たんぱく質はたくさん摂取する必要があるのです。
しかしながら、摂取カロリーを抑えようとすると、摂取するたんぱく質量は不足しやすくなります。

このように、筋肉量を増やすにしても脂肪を減らすにしても、食事からのみで適量の栄養素を摂取するのはとても難しいのです。

余計な糖質や脂質などを摂らずに、目的のたんぱく質を効率よく摂取するという、こんな我々のワガママをかなえてくれるのが、サプリメントであるプロテインです!

プロテインのフリー画像
たんぱく質を効率よく摂取するためにプロテインを活用しましょう。

サプリメントとは、栄養補助食品のことで、普段の食事で不足する栄養素を補うためのものです。

注意しなくてはいけないのは、不足する栄養素を補うことが目的なので、サプリメントは食事の代わりにはならないということです。
例えば、マルチビタミンを毎日規定量飲んでも、必要なビタミンをすべて摂取することはできません。

なので、普段の食事をしっかり摂らずに、サプリメントのみで栄養を補うというやり方は、栄養バランスが偏るため、よくありません。
まずはしっかり食事を摂ることが大切です。食事のみで必要な栄養素を摂取することが理想ですが、それは簡単なことではありません。
そこで、食事では足りない栄養素をサプリメントで補うというわけです。

健康ブームの影響もあるので、プロテインをドーピング薬物だと思っている方はほとんどいないと思いますが、もしかしたらいるかもしれないので、あえて書いておきます。

プロテインは、ドーピング薬物ではありません。ただのサプリメントの一種です。
また、プロテインは、アナボリックステロイド(筋肉増強剤)でもありません。ただのサプリメントの一種です。

ドーピング薬物とアナボリックステロイドを分けて書きました。スポーツ競技においてはアナボリックステロイドはドーピング薬物として使用を禁止されているので、アナボリックステロイド=ドーピング薬物という認識でも構わないと思いますが、厳密には違います。

なお、ステロイドは、病気の治療としても使用されていますが、スポーツ競技で使用禁止されているアナボリック(蛋白同化)ステロイドと医薬品として利用されているステロイドは、名称は同じ「ステロイド」でも作用が異なりますので、別物と考える必要があります。

たんぱく質のページでも書きましたが、人体は、水分を除いた部分の約15~20%、すなわち約半分がたんぱく質でできています。
また、筋肉量を増やすためには、一般的に体重の2~3倍のグラム数(算数的には体重の1000分の2~3倍と書くべきだろうけど、感覚的に分かりやすくすためにこう表現しました)のたんぱく質を1日に摂取する必要があると言われています。
スポーツで高いパフォーマンスを発揮するためには、高い筋力も重要な要素となることから、スポーツ選手の多くはプロテインを飲んでいると思います。

そういったことを考えても、プロテインは健全なサプリメントであることが分かるでしょう。

プロテインに対するありがちな誤解・偏見

プロテインを飲むとムキムキでゴリゴリのマッチョになるか?

飲んだだけではなりません。
ムキムキでゴリゴリのマッチョになるためには、厳しいトレーニングはもちろん、栄養管理もしっかりとする必要があります。
女性は男性と比べて筋肉が付きにくいので、プロテインを飲んだだけではムキムキでゴリゴリのマッチョになることはありません。

プロテインを飲むと筋肉が付くのか?

飲んだだけでは筋肉量は増えません。筋力もアップしません。
トレーニングで筋肉に適切な負荷を与え、日々継続しないと筋肉量は増えません。

前の項目と似ていますが、筋肉の付き具合の程度を分かりやすく表現するために区別しました。前の項目はめちゃめちゃ筋肉が付く、こちらの項目はめちゃめちゃじゃないけど筋肉が付く、というイメージを持っていただければよろしいかと思います。

ちなみに、いずれ別の記事で書きたいとも思っていますが、書かないかもしれないのでここで書いておきますが、週1回のトレーニング程度では筋肉量は増えません。
トレーニングは最低でも週2回はやりましょう。

プロテインを飲むと太るか?

プロテインにもカロリーがあるので、トレーニングや運動など何もせず、エネルギーを消費しなかったら余剰カロリーとなって脂肪が増えて太ることもあるでしょう。

プロテインを飲むと禿げるか?

禿げません。

プロテインを飲むと禿げるのだとしたら、大半のスポーツ選手やスポーツ愛好家が禿げてしまっていることでしょう。この地球上の人間の半数は禿げているといっても過言ではないでしょう。いや、すみません、過言でした(^^;)
でも多くの方は、髪の毛はしっかりあります。
なので、プロテインを飲んでも禿げません(`・ω・´)キリッ

もしもプロテインを飲み始めて禿げたのだとしたら、それはプロテインを飲み始めたタイミングと、別の何らかの要因での禿げ始めたタイミングがたまたま重なったのでしょう。

たんぱく質のページでも書きましたが、たんぱく質は身体の材料となり、髪の毛の主な成分もたんぱく質なので、髪の毛が気になる方は、むしろたんぱく質を積極的に摂った方がよいと思います。

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            |  彡⌒ミ
           \ (´・ω・`) また髪の話してる・・・
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              (γ /:::::::
               し \:::
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まとめ

  • プロテインは、サプリメントの1つ。
  • プロテインは、余計な糖質や脂質をできるだけ摂らずにたんぱく質を効率よく摂取できる。
  • 筋肉量を増やすにしてもダイエットするにしても、たんぱく質はたくさん摂取する必要がある。
  • 普段の食事で足りないたんぱく質を、プロテインを飲んで補いましょう。
  • プロテインは、ドーピング薬物ではない。
  • プロテインは、アナボリックステロイド(筋肉増強剤)でもない。
  • プロテインを飲んだだけでは筋肉量は増えない。トレーニングをする必要がある。
  • プロテインを飲むだけで、運動しなかったら太るかもしれない。
  • プロテインを飲んでも禿げない。

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